大東支部12月例会

昨日は中小企業家同友会大東支部12月例会でした。
 報告者は株式会社常盤 代表取締役 松本氏
 業種は建設業です

松本氏が家業を継いだころは、常盤は常盤鉄工所という、製缶屋の業界でした。
父親である、社長は納期第一主義を徹底されていた方の意思を継いで、松本氏も今でもそれを貫いておられます。
 エピソードとして、お父さんがお亡くなりになられる時も、現在受けている仕事を仕上げることを優先し、死に目に会えなかったこと、お通夜の夜も抜け出して、途中で仕事をしたこと。「親父は絶対にそれを願っているはずや」と今も信じられています。
 お父さんが亡くなられ、会社を切り盛りするようになったころ、バブルが始まります。
建築系の製缶の仕事が多くなってきており、製缶・熔接の仕事だけではなく内装や外装まで手がけるようになり、バブルの恩恵を受け、建築の業界へ飛び込まれました。
 嘘のように儲かる時代、松本氏はそれを自分の、技量と勘違いされ、流されるままの経営をされてました。
 バブルもはじけたころ、頼りにしていた社員さんが4人いっぺんに退社。このままでいいのか?と思ったころに中小企業家同友会に出会われました。
 それから、経営に目覚められ、会社がうまく…と思ったらまた、大きな波にのまれられます。
 同友会の大きな特徴である、経営指針作りのセミナーに参加され、まず、自分の思いを経営理念に落ち仕込ました。
「これから、この経営理念を目的として会社を発展さしていく」との熱い思いで、会社のカベ、階段のカベにペタペタと張り付けていかれます。
 しかし、ある時に、社員さんがまた、3人引き連れて計4名辞めていきます。
「なんでや?」と思い悩む松本氏、ある時残った社員さんに言われます。
「社長なんか変わってもうた」「一人で張り切って会社の未来は…とか、言い出すし、変な宗教入りはったんですか」と…
 松本氏は思いなやみ、やっと気づかれます。
 コミュニケーショとは?いくらいい経営理念を作っても、張り出しても、その思いを共有しないと意味がないこと。
 仕事でも一方通行の情報ではなく、お互いの意見が交錯することの重要性に。
 そこから、松本氏は個人面談や社内会議などをしっかりと取り入れられ。コミュニケーションの活性化に努められています。松本氏は言います。「やっとみんなの目を向ける方向が1つになった」
現在、徹夜でやらなければならない仕事を受注されているそうです。そんな中社員さんたちは、見違えるように生き生きと働いています。自分たちが自主的に工程を決め、手配をされている姿を見て松本氏は目を細めて見守ってられます。
 コミュニケーション大切にしていきたいですね。

生き生きとモノ作り 山田製作所
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山田雅之

Author:山田雅之
感性でもの作りをする製缶板金屋の専務です。

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